何故浮きやすいのか?
前髪・サイド・襟足と短くすっきりと切りたいけど短くすると立ち上がってしまったり、浮いてきてしまう生え癖の人がいます。
そういった方は毛穴の生え方が浮きやすいようになっています。
遺伝がほとんどと言われていますが、中には後天的な場合もあります。
例えば女の子で体操やバレエなど習っている場合お団子にくくらなければならない事があります。
そうすると普段からずっと同じ位置でくくり髪の毛を引っ張りあげてしまっていると毛穴の向きが襟足・横・前髪とすべて頭頂部に向かってしまう事があります。
本来ならばつむじを中心に放射状に向かって生えているのですが、それにすべて逆らうような生え方になってしまうのです。
長年同じ位置に毛穴を向けていると向けた方向に毛穴が向いてしまうのです。
『そんな事ある?』と思われますが、よくある事なんです。
分け目がずっと一緒だとなかなか別の分け目にするのが難しいのと同じように長年同じ方向に毛穴を向けていると毛穴がそっちの方向に向いてしまうのです。
このような後天的な毛穴のクセなどは時間がかかりますが元に戻せます。
元々の毛穴の向きにしてあげれば戻っていきます。
しかし生まれた時から生え癖がある場合は治る事はないのでうまく付き合っていくしかありません。
頭の形
毛穴の向きは普通なのにサイドが浮きやすいという人もいます。
そういった方は頭の形が原因になってしまっている場合があります。
頭の形で横の部分が張っているパターンがあります。
日本人の多くが“ハチ”と呼ばれる頭頂部とサイドの境目の所が張っています。
そこが張っていると頭の形が四角くなってしまいます。
日本人の多くはハチが張って絶壁頭なのです。
それにプラスしてサイドが張ってしまうとハチの部分は気にならないですがサイドが張ってる分髪の毛が横にそのまま伸びてしまうのです。
ある程度長さが出てくると重力には逆らえないので下に下がっていくのですが、ある程度を超えないと下に落ちてくれないのです。
そのある程度が人によって違い、ショート好きに限って長さがないと落ち着かないパターンが結構あります。
ショートスタイルはサイドのタイトさや、襟足の収まり方が非常に大事になってくるのでサイドが張ってしまうとどうしてもシルエットがいい感じにならない場合があります。
対策としてはショートを諦めてボブやミディアムにするか、クルクルのパーマをして誤魔化すかです!
ドライヤーで乾かす時にしっかりと押さえて乾かせば落ち着くのですが、時間が経ってしまうと元に戻ってしまいます。
こればっかりはどうしようもないというか、、、
最近SNSで見る生え癖矯正みたいな根元を薬剤でペタッと押し付けるようなのもあるみたいですが、それは今伸びている髪の毛には有効なのでしょうが、少し伸びてきた場合また浮いてくるのかなと思います。
なかなか生え方を治すというのは難しいのです。
前髪が浮く
1番目につく所で中学・高校生にとって何より大事な前髪。
前髪にも生え癖がある人は浮いてしまいます。
他にも浮いてしまう人がいます。
それはおでこが狭い人と直毛過ぎる人。
おでこが狭い人は単純におでこが狭い分前髪を作ろうとすると髪の毛が短くなり過ぎて浮いてしまうのです。
直毛過ぎる人は問題無さそうに思われますが、直毛が過ぎるが故にある程度長さがないとダメなのです。
この2つのパターンに共通するのは根元付近が浮くのではなく、毛先ら辺が浮いてしまうのです。
ややこしいですよね!生え癖がある人は生えた瞬間から浮いてしまい空間が出来るような形になるのですが、短過ぎたり直毛過ぎる場合ピンっとなる感じです。
説明下手ですみません、、、
表現が難しいのですがピンっとなるが1番わかりやすいと思います。
動くとパカパカなるイメージです。
前にいってしまうというか、おでこに馴染むような感じではなくおでこを助走に前に飛び出す感じです。
わかりにくいですよね?表現が難しい。
おでこが狭い人は狭い分前髪がめちゃくちゃ短くなります。
ロングの方の場合差が出過ぎて違和感があり前髪作らない人が多いです。
でも白髪などがあり人は分け目が見えたら気になるから作りたいですよね!
その場合『前髪』というのは難しいのですが、流す感じの前髪や長めの前髪などを作ると変化があるでしょう!
おでこ狭い人が久しぶりに前髪作るという時結構やりがちなのは前髪を後ろの方から持ってきて重さで押さえるというやり方。
全然ありなのですが、前髪の幅やどれくらいの重さかによって失敗しがちなのでご注意を。
直毛過ぎる人は毎日アイロンで巻くというのであれば問題ないのですが、やらない人は要注意です!
前髪・サイド・襟足と浮きやすい生え方をしている人は結構多いです。
ボブ以上長い人はあまり自分の生え方に気づかずにいます。
いざショートにするとなった時『浮いてしまう恐れがある』となるかもしれません。
仮にやりたかったショートが出来なくなってもネガティブに考えず別のスタイルにチェンジしましょう!
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