ミセスというのをネットで調べると40代後半〜60代前半までと出ます。
公私共に活発でキラキラとした活躍を魅せる世代という印象をもっています。
一方で髪の毛に変化が出てくるのもこの世代から。
『髪のエイジング』と言われる白髪・ボリュームがでなくなる・髪が細くなる・うねりが出てくる・薄毛などの悩みが徐々に出始めます。
特に多いのが白髪。
白髪染めをしてしまうと白髪の悩みは毎月訪れます。
『少し出てきただけで気になる』こういった方が多くみられます。
次いで多いのがボリューム感。
髪が細くなり量も減りトップにボリュームが出にくくなります。
ロングだった方が短くする場合『ボリューム感がないから短くする』といった方も。
そんな髪の悩みが多い“ミセス”世代の方達にぴったりのショートをご紹介していきます。
目次
『ボリュームが欲しい!』そんな方におすすめショート
トップにしっかりとボリュームが欲しい方におすすめのショート。
レイヤー【上の髪の毛が短い】を入れるとトップに動きが出やすくなるのと、短くした分根元が立ち上がりやすくなりボリュームがでます。
髪の毛が細い方でもふわっとした印象に。
『後頭部がペタっとなる』そんな方におすすめショート
日本人のほとんどの方が『絶壁頭』と言っていいほど多い骨格。
絶壁頭とは後頭部の丸みが少ない事。
本来人間の頭蓋骨は曲線を描くような丸みがあますが、なんらかの影響でその曲線が直線に近いような状態になっている事を絶壁頭と呼ばれています。
その絶壁頭を補うために後頭部にボリュームをしっかりと出し襟足は首にキュっと締まるようにしています。
襟足を引き締める事によって後頭部が強調されて、よりボリュームがあるようになります。
横から見た時に後頭部にボリュームのないヘアスタイルだとバランスが悪くなり素敵な髪型では無くなってしまいます。
特にボリュームの無くなった髪の毛だと余計に老けて見えたりする可能性があるのでご注意を。
『うねりが出てきた』そんな方におすすめボブ
ショートではなくボブをご紹介します。
その理由はくせ毛の強さにもよりますが短いショートにしてしまうと『ボリュームが出るが広がる』というくせ毛の方特有の悩みが発生してしまいます。
くせ毛の強さによって全員が当てはまる訳ではないので難しい所なのですが、首が少し隠れる位のボブにする事によって長さと重さでくせ毛のうねり・広がりを抑える事が可能です。
その分トップのボリューム感が弱くなってしまうのでご注意を。
くせ毛の方の悩みで1番のストレスは“スタイリング”だと思います。
時間をかければくせ毛でも綺麗になります。
しかし毎日毎朝時間をかけれるか?答えはNOです。
朝時間ない人がほとんどです。
『毎朝アイロンなんてしてられない』髪のダメージの事も考えると時間も手間もかけてられないでしょう。
そうなると広がりにくく尚且つうねりも出にくいスタイルが1番良いのかなと思います。
少し重めのボブが時短で楽ちんです。
『白髪が出てきた』そんな方におすすめカラー方法
“白髪”早い人だと30代からちらほらと。
髪のエイジング現象の中で最も目立つ悩みです。
選択肢としては
- 白髪染めをする
- 白髪を無視して染める
この2択だと思います。
『1の白髪染めをする』がどのタイミングかは人それぞれですが、白髪染めのメリット・デメリットをしっかりと理解した上で判断しましょう。
メリットはしっかりと染まる。
デメリットは明るい白髪染めが無い。
そこまでデメリットと思われない『白髪染め』回数を重ねていくと、ちょっとずつ暗くなってしまいます。
美容室でリタッチ[伸びてきた部分のみを染めるカラー方法]ならまだしも自分で染める方も多いです。
自分で染めるとどうしても以前染めていた部分にもカラー剤が付着し、どんどん濃い色になっていきやすい傾向があります。
その結果黒に近いような色になり白髪が伸びてきた際に白黒はっきりと分かれてしまい、余計に白髪が目立つといった事が起きてしまいます。
これは本当によくある事です。
『暗かったら明るくしたらいい』となりますが、ここが白髪染めの厄介な所で染料が濃い為なかなか明るくならないのです。
明るくしようと思うとパワーのある薬剤【ブリーチ】などを使用しなくてはならないのです。
ただでさえダメージがある髪の毛にブリーチは危険ですよね。
過度な白髪染めのやり過ぎは危険です。
『2 白髪を無視して染める』白髪が気になりだした時などは黒髪の中に白髪があるから気になるだけで黒髪の部分を明るくすれば白髪が目立ちにくい状態になります。
黒色を白色に近づけて茶色にすれば明度が白色に近づき馴染みやすいのです。
白髪が少ない場合はこれで充分だと思います。
では白髪が多くなってきてるのにまだ無視して染めるのか?
白髪ぼかしハイライト
先程も書いたように『白黒になるから白が目立つ』もっと明るい部分を増やし白髪が伸びてきても目立ちにくいように出来る方法があります。
細かなハイライトと呼ばれる物を入れる事です。
ハイライトとは細かな毛束を取り、その部分のみを明るくするカラー方。
明度が上がってる部分が多い方が白髪は目立ちにくいのです。
他の人と被らないおしゃれなカラーになります。更に白髪染めを使わずに染める事により透明感のある明るいカラーに仕上がります。
白髪を目立たない為の究極のカラーは次に。
全体的にブリーチする
正確にはシャドールーツというカラー方法で根元付近は暗めです。
全体的に明るければ白髪なんて気になりませんよ。
更にブリーチで脱色しているので、ほぼどんな色も綺麗に入ります。
黒髪からだとブラウンベースの色味になりますが、ブリーチ毛ではダイレクトに色が出ます。
白髪が有ろうが無かろうが関係なくカラーを楽しんでもらえます。
※写真はブリーチ3回以上しています。
まだまだ一般的な職場では難しいかもしれませんね。
ここまでは『髪のエイジング現象』による対策スタイルでしたが、他にも多い悩みで『髪の毛が多すぎて短く出来ない』方もいます。
羨ましい悩みですが多過ぎる方は多過ぎる方なりに悩みがあるんですよね。
『ショートボブにすると多過ぎて広がる』という悩みは『髪の毛の量を取れば解決ではないか?』量を取れば逆に広がる可能性もあるのです。
こういった悩みの方は長さがあるスタイルをおすすめします。
『髪の毛が多過ぎる』そんな方におすすめスタイル
ショートでもボブでも無くミディアムです。
ミディアムの長さにする事によって長さ・重さでボリュームダウンする事が出来ます!
髪の量が多い方の特徴として『量を取る』といったオーダーが多いのです。
しかし過度な量調整は反対に広がりの原因になる事があります。
ある程度重さがある方がまとまりやすくスタイリングしやすい場合があります。
短くしたいけど出来ない方は是非ミディアムの長さをおすすめします!
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