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アルティストカラー
アルティストカラーとは?
黒髪のもつアンダートーンである赤み・黄みをコントロールするニュートラルグレー。
染めた時に『赤っぽくなる』『黄色っぽくなる』などの悩みを出来るだけ抑えてくれるカラー剤。
柔らかな質感とダメージレスの両方を可能にしてくれます。
艶もでます。
- ココアブラウン
- トープグレージュ
- チャコールグレー
- ベイリーフグリーン
- インディゴブルー
- アイリスバイオレット
- モーブピンク
この7つの色味があります。
私自身が使用してみて感じた事を解説していきたいと思います。
ココアブラウン
ブラウンが強い印象の色味。
アルティストカラー独自の『ニュートラルグレー』があるのですが少し赤みを残しているようなイメージです。
ベースの色味にもよりますが、比較的その人がもっている本来の色を活かすような仕上がりになります。
美容師側の使い方としてあるのが、ハイトーンの髪の毛に染める際中間の色【つなぎ】の役割もあるので使い勝手のよい色味です。
トープグレージュ
グレーの持つ“くすみ”ベージュの持つ“抜け感”“柔らかさ”の両方を合わせ持つトープグレージュ。
黒髪から染めても赤み・黄色みを抑えてグレージュをしっかりと表現さしてくれます。
元々人気のベージュ系の中でも程よいグレー感があるので初めての方でもチャレンジしやすい色味となっています。
ブリーチ毛にグレーを入れると暗くなりすぎてしまったりする事もあるのですが、ベージュが強めなのか綺麗にグレージュになります。
チャコールグレー
そもそもチャコールグレーと聞いた時に「何色?」となりますよね。
チャコールグレーとは灰のような艶感のないグレーの事。
かなり“くすみ”のある色なので寒色系が好きな方にはぴったりです。
注意点としては“くすみ”がかなり強いので顔もくすんでしまう可能性があります。
年齢と共に顔はくすんできます。
そのままの色で使ってしまうと仕上がりに満足してもらえない可能性があるのでご注意を。
ココアブラウンやトープグレージュなどと合わせて使う事によって中和され綺麗なチャコールグレーになります。
ベイリーフグリーン
『赤みが出やすい』そういう方に是非おすすめしたい色味です。
赤みを消すには緑色を入れると赤っぽさがでなくなります。
色にはそれぞれ反対色というのがあり赤は緑を消して緑っぽいブラウンにしてくれます。
他には黄色は紫。青はオレンジとすべての色にあります。
赤みが出ない方にも挑戦してほいベイリーフグリーン。
程よい“くすみ”があり程よい“ツヤ”もある絶妙な色なのです。
ショートからロングまで、更に幅広い世代の方からリクエストが多い色味になっています。
インディゴブルー
こちらもトープグレージュと同等の人気のインディゴブルー。
アッシュと言われる色味に近いのですが、ブルーが濃いく出るので濃いアッシュと思ってもらえればいいかなと思います。
特に秋〜冬にかけては寒色系の色が好まれますので今現段階で1番人気です。
インディゴブルーの良さは透明感です。
黒髪に染めてもしっかりとブルーが入っています。
これって通常のカラーではとても難しいんです。
髪の毛ではなく別の物で例えを表現するならば、白い紙と黒い紙ががあります。
どちらも青いペンで文字を書きます。
どちらが目立ちますか?
もちろん白い紙に書いた方ですよね。
黒い紙に書いた方は青だと目立ちにくいのです。
それと同じで黒髪に青を入れてもわかりにくいのですが、インディゴブルーだと青っぽい感じが出やすいんです。
そもそもカラー剤の色の入り方は簡単に説明すると一度明るくして色を入れるという風になっているのです。
そうなるとダメージになりやすいカラー剤なのでは?
となりますが、そこは化学の力でダメージレスにしてくれてるみたいです。
詳しく書くと長くなるのでご興味ある方は調べてみて下さいね!
“アルティストカラー ダメージレス”などと検索して。
アイリスバイオレット
名前の通り紫色です。
『え!?紫?』と思われる方も多いと思いますが紫色ってかなり使われているんですよ。
先程書いた反対色。
黄色みを打ち消すには紫を使います。
もしくはラベンダー。
補色としてもよく使わせているので万能な色味なんです。
よく白髪のおばあちゃんがフジ色と呼ばれる紫っぽい色にしているのを見た事ないですか?
あれは白髪の黄ばみを消す為にしている事が多いのです。
黄色は紫で打ち消せるので紫を黄ばんだ白髪に染めると、最初は紫が濃いめですが徐々に褪色していき綺麗な白髪になるんですよ。
もちろんおしゃれでしている人もいますけどね。
単体で使用しても綺麗で上品な印象になるし顔色も良く魅せてくれます。
紫・ラベンダーの両方を合わせ持ったようなアイリスバイオレット。
最近では韓国ブームもあり若い子もよくやるカラーです。
モーブピンク
くすみのあるピンク。
かわいいピンクというよりも大人っぽい濃いめのピンクです。
ピンクってすごく曖昧な色味で人によって捉え方が全然違います。
赤っぽいピンク・オレンジっぽいピンク・紫っぽいピンクなど挙げればキリがないほど曖昧な色味なんです。
その人の元々持っている色味によっても変わってきますし、お客様と美容師のカラーカウンセリングでの色の共有が1番むすかなと思います。
モーブピンクは少しグレーっぽさもあるのでピンクピンクした色ではありません。
新色
3月に上旬にアルティストカラーから新しい色味が出ます。
ベージュ系とピンク系。
他にも色味重視のカラー剤が出ると聞いています。
サンプルで頂いたものを一つご紹介します。
サンドベージュ。
柔らかなベージュ。
ゴールドとイエローそしてアッシュを混ぜたような濃い色味のベージュになります!
まだサンプルで一色しかないのですが、またご紹介させて頂きますね!
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