これから梅雨の時期になり、くせ毛の人には嫌な季節になってきます。
『朝しっかりアイロンで伸ばしたのに昼にはくせ毛がでてきてる』
『汗かいたら頭が爆発したように広がる』
こういった悩みが出てきます。
そもそもくせ毛の方は何故広がってしまうのか?
目次
くせ毛の方の髪の毛が広がる訳
くせ毛の種類は色々とあります。
うねり・縮れ・波状など色々ありますが、広がる理由としては大きく3つあります。
- 乾燥
- 偏った水分吸収
- 間違ったカット方法
乾燥
直毛の方もそうですが、よりくせ毛の方は乾燥に弱いのが特徴。
毛先が乾燥してしまうとボワッと広がってしまうのです。
くせ毛の方は髪の表面のキューティクルから水分が流出しやすいので『時間が経つと広がる』というのは毛先の水分がなくなってしまってるという事になります。
少しでも乾燥を防ぐ為にアウトバス【洗い流さないトリートメント】などを駆使して乾燥を防ぎましょう!
偏った水分吸収
これはどういった事かというと、髪の毛1本1本箇所によって水分の吸収率が違うという事。
直毛の方は割と均等ですが、くせ毛の方は偏っている事があります。
くせ毛の種類などにもよりますが『髪の毛の一部だけ急にうねりだす』とか『右側だけ広がりやすい』など場所によって髪の毛の水分吸収率が違う場合があるのです。
対策としてはアウトバスは必ずつけるのと、必殺ストレートアイロンですね。
これが1番手っ取り早いです。
間違ったカット方法
『カットしてからくせ毛がひどくなった』などといった悩みがお客様から寄せられる事があります。
くせ毛の人はくせ毛の度合いによって、すき過ぎ・切りすぎるとよりくせ毛が強くなってしまう場合があります。
そうなったしまうと伸ばしていくしか方法がないので『量が多いからすいて』とオーダーするのではなく『髪質に合うようにすいて』とオーダーして下さい!
年齢によるくせ毛
年齢によるくせ毛というのは【髪の毛が細くなりでてくるくせ毛】です。
昔はストレートだったのに年齢を重ねるとくせ毛になったという人も多いと思います。
出産などホルモンバランスの影響でくせ毛になる方もいます。
ただこの年齢によるくせ毛は“髪のエイジング現象”と呼ばれるものの症状の他にも白髪・トップにボリュームが出ないが出ない一つです。
他にも白髪・トップにボリュームが出ない・髪の毛がうねりだす。
それらの症状が出てきます。
対処法としては早めからこのエイジング現象を遅らせることをしなければなりません。
ではどのようにして遅らせるのか?
まず頭皮をしっかりとマッサージをしてください。
下から上に持ち上げるようにしっかりとマッサージをしてください。
これを早めからやることを心がけてください。
髪のエイジング現象はいちど症状が進んでしまうと修復は不可能です。
いかに遅らせるかが大切です。
『なんか最近くせ毛がひどくなってきたなぁ』と思ったらそれはエイジング現象かもしれません!
次はくせ毛の人でも似合うボブをご紹介していきます。
くせ毛の方でも出来るボブとは?
そもそもくせ毛の方でも出来るボブとはどういった事かというと“重さ・長さをくせが出ない程度に残したスタイル”簡単にいうと長めのボブです。
くせ毛の方は短くしたり、軽くし過ぎるとくせ毛がより出てくる事が多いのです。
長さと重さで抑えていたくせが出てきてしまいます。
そうならない為にギリギリの長さをついたボブなのです。
もちろん個人差があるので全員に当てはまるものではありませんが一部をご紹介します。
外はねボブ×オレンジピンク
多少のくせ毛も気にならない楽ちんスタイルのボブ。
『肩にあたってはねる』を逆に利用するようにし『肩にあててはねさしている』というイメージで。
そうする事により変にはねてしまっても気になりにくくなります。
最低限の重さ+長さで落ちつきのあるボブになっています。
重くしている分どうしても見た目がもさっとして見えるので明るい髪色にし重く見えにくくしています。
ミニボブ×サンドベージュ
比較的くせ毛の弱い人におすすめスタイル。
コンパクトにまとまるボブなのでスタイリングも楽ちんです。
襟足に生え癖がある方の場合は、その生え癖を短くし上から髪の毛を被せるようにしてする事も可能です。
くせ毛が強い人は難しいスタイルですがくせの加減によっては意外と問題なくまとまるパターンも多くあります。
外はねボブ×ベージュ
最初のスタイルと似ていますが色味や明るさによって見え方が変わります。
くせ毛が抑えやすいボブの長さは肩に当たるくらいかなと思っています。
※個人差あります。
肩にあたる長さだと例え内巻きにしていても、時間が経つとどうしても肩にあたりはねてしまいがちです。
それなら最初からはねさせとけば問題ないでしょう!
好みがあるのでどちらでも大丈夫なんですけどね。
もちろん他にもくせ毛が出にくいスタイルは多くあります。
長めのウルフやいっそのことベリーショートにしても意外とうまくいったり。
その人のくせ毛の度合いによって変わってきます。
最後に『くせ毛だからやりたいスタイルが出来ない』と諦めるのではなく、くせ毛に強い美容師さんを探して自分のくせ毛に合うスタイルを探してみましょう!
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