今回のブログはショート・ボブの人に向けてのブログになります。
『ワンカルパーマ』というのを聞いたことあると思うのですが、どんなパーマなのか。
よく聞くフレーズですがワンカールパーマをかけたことがあるという人は意外と少ないと思います。
その理由としては様々あるのですが1番は取れやすいということ。
ワンカールパーマというのは根元から毛先にかけてゆるくカールをさせるようなイメージです。
アルファベットの『C』のもう少しゆるいイメージです。
これをボブの人が当てると『J』ぽい雰囲気になります。
なぜ『J』ぽくなるのかというと長すぎると伸びてしまうのです。
このワンカールパーマは直毛の人には憧れのパーマになります。
人によるんですが。
ワンカールパーマの良さ
ワンカールパーマの良さはゆるい・柔らかい雰囲気が演出出来るという事。
ゆるい・柔らかい雰囲気というのは意外と地毛でこの感じを持ってる人は少ないのです。
ど直毛だったり、くせ毛だったりしてちょうどいい感じにならないというのが人間の髪質です。
理想的な髪質がこのワンカールだと思います。
直毛の人はスタイリングをするときにまっすぐ過ぎてピンとなりやすかったり『ここの部分が緩やかなワンカールだったらいいのにな』と思うことが多々あるでしょう。
癖毛の強い人などは『この捻った部分がワンカールだったらスタイリングしやすいのにな』などスタイルのシルエットを作る上で直毛・くせ毛というのは難しい場合が多々あるのです。
髪の毛全体がワンカールの柔らかい雰囲気であれば、どんなスタイルも自由自在にできるというのが利点です。
今までいろんな髪質の人を見てきましたが、自然なワンカールになる人は本当に一握りの方です。
多くの人がくせ毛です。
直毛も少ないと思います。
どんな人におすすめか
ではワンカールパーマというのはどのような方にお勧めかといいますと直毛の方です。
『くせ毛の人はかけれないのか?』と聞かれてしまうと正直難しいと思います。
なぜならワンカールパーマというのは名前の通りワンカールなのです。
くせ毛の方はワンカール以上の場合が多くS字カールみたいなウェーブになっている人がいます。
基本的にパーマというのはくせ毛よりも弱いパーマというのが難しくて仮にあてたとしても、すぐにくせ毛に戻ってしまいます。
くせ毛をゆるいワンカールにするためには縮毛矯正をするしかありません。
縮毛矯正をするとくせ毛も伸びてまっすぐとした雰囲気になるでしょう。
しかしこれも技術が必要で、縮毛矯正が上手な人にやってもらうことをお勧めします。
縮毛矯正というのは癖を伸ばす技術になるので、まっすぐなります。
むしろまっすぐなりすぎてしまいます。
しかし上手な人はゆるいまっすぐにしてくれます。
これはかなりの技術がいるので、縮毛矯正でゆるい感じにしたい方は美容師さん選びが重要になってきます。
ただ相当くせ毛が強い人はゆるくかけようとして失敗するパターンもあるのでご注意ください。
くせ毛の人のワンカールは非常に難しいのです。
それよりもクセを活かしたり、髪の毛の長さを伸ばして重さで抑えたりするようにしたほうがいいのかなと思います。
少し話を戻して直毛の人にあてるのがオススメと言いましたが、いざパーマをあてる時おそらく担当する美容師さんはワンカールパーマを避けると思います。
なぜならただでさえパーマがあたりにくい直毛にめちゃくちゃゆるいパーマをあてようとすると一瞬で取れてしまうからです。
早い人だと1回シャンプーするだけで元に戻ってしまう人もいます。
なので『少し強めにあてませんか?』と言われると思いますというか言わざるを得ないのです。
直毛にワンカールパーマをあてるのはこれも非常に高い技術がいるのです。
技術があったとしても取れやすいので、あて直しというのが発生してきます。
もう一度パーマをしに行く。
これはお客様からしても非常にめんどくさいしストレスになると思います。
美容師側ももう一度あてるというのは時間もかかるし申し訳ない気持ちでいっぱいになるので、できるだけ避けたいことです。
ただ絶対取れるやろうなというゆるいパーマを希望の場合取れたときになんとなくワンカールになるようなイメージでパーマをする人が多いと思います。
これもまた難しいところで1カ所はきれいにワンカールに取れてきて、1カ所はパーマが残ったまま強い感じ、そして1カ所は全部取れて直毛に戻るというごちゃごちゃしたわけのわからないスタイルになってしまうからです。
直毛パーマは非常に難しいので、2回3回当てて完成すると言うイメージで何ヶ月スパンで完成と言うイメージを持っておいた方が良いのかもしれません。
一回パーマを当てて髪の毛を慣らしといてもう一度当てると言うイメージです。
それでもうまくいくかどうかは何とも言えないところですが、、
ワンカールパーマ風に巻く
ワンカールパーマをあてるというのはすごくいいことなのですが、先ほども書いたようにとれるリスクというのがあるので、高いお金を払ってパーマをしてすぐ取れてしまうとお金がもったいないと感じませんか?
そんな時は毎日スタイリングを頑張るんだと決めてアイロンでスタイリングすることをお勧めします。
アイロンで毛先を軽くだけ巻くようにできればパーマをあてなくてもきれいなワンカールになります。
むしろアイロンでやったほうが理想のワンカールが再現できると思います。
ただ毎日アイロンを入れることに抵抗がある人もいます。
高温のアイロンを使用することにより、髪の毛にダメージを打ってしまう恐れがあるからです。
アイロンの温度は80度から180度位まであると思います。
1回でワンカールにできる人だと180度でも問題ないのですが、何度もアイロンを通してしまうような人は180度でやっているとすごく毛先が傷んできます。
そういう場合は120度位にし2、3回通すようなイメージでやってあげると毛先へのダメージが軽減します。
いろいろやってみてください。
おしまい。
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