ピンクカラー
人気のピンクカラーは季節を問わず幅広い世代から支持されています。
ピンクと聞くとビビットな色を想像してしまいますが、実際にはそうではなくて黒髪から染めたり元々染めていたりとブリーチ毛でない髪はブラウンをベースにピンクの色味がでます。
ピンクブラウンって感じですかね。
他にもピンクは様々な色と相性が良くバイオレット・ベージュ・ラベンダー・オレンジなど、主張し過ぎない脇役にも徹してくれます。
料理で例えるならネギ。
どんな食材とも相性がよく、あれば味にアクセントにもなる。豚・牛・鶏肉など個性の強い肉達とも絶妙な位置でポジションを取り、間でネギを挟むと肉達を引き立ててくれます。
さらに自分自身も主役になれるまさに万能。
ピンクとネギは同じなのかもしれません。知らんけど。
モーブピンク
まずはブリーチでかなりハイトーンにした髪に“モーブピンク”をのせたカラー。
元々のベースがブリーチを繰り返したハイトーン毛。
ハイトーンだとかなり綺麗にピンクがでます。
鮮やかなピンクというよりは、くすみがプラスされたピンク。
そもそもモーブピンクとは『アルティストカラー』のピンク。
アルティストカラー剤にはニュートラルグレーという赤みを打ち消す色が入っているので鮮やかな色味というよりスモーキーな色味【くすみカラー】の印象です。
鮮やか過ぎないがポイントです。
先程も書いたように鮮やかなピンクだと個性的過ぎると感じる人が多いです。
程よいピンクが大人女性にはお似合いです。
スモーキーなピンクだとバイオレットよりになりがちですが、きちんと自分自身も主張出来ているのでその辺りが良いです。
ピンクパープル
もう一つブリーチ毛を。
パープルとも相性の良いピンク。
光のあたり方によってはパープルっぽく見えたりピンクっぽく見えたりします。
パープルとバイオレットのちがいって何?
と聞かれる事がよくあります。
パープルは赤みの強い紫。
バイオレットは青みの強い紫。
若干のちがいなので、その人が元々持っている色味や染めてある自毛によって変化しますが、赤っぽいか青っぽいかの違いです。
ピンクはパープルやバイオレットととても相性が良いです。
程よいポジショニングでパープルやバイオレットを引き立てます。
2つの色の最大値を演出し最小値を補っています。
ピンクオレンジ
光のあたり方で見え方が変わってくるカラー。
太陽光発電だとオレンジよりになりますが、ちょっと影っぽい所に行くとピンクが顔のだします。
オレンジは割と主張の強い色見でちょっと嫌われている所もあります。
日本人は赤みが強く出てしまう所があり褪色してくるとオレンジっぽく褪色する人も多く『わざわざオレンジにしない』という選択肢になりがちです。
しかしオレンジ単体だとインパクトがあるのですが、ピンクを混ぜる事により可愛らしい印象になり雰囲気が一気に変わります。
インパクトのある主役のオレンジカラーに可愛いらしい少しのピンクを添える。
そんなイメージです。
ピンクバイオレット
青みの強い紫のバイオレットにほんのりピンク。
すごく曖昧な色味ですが光の当たり方で見え方がガラッと変わってきます。
バイオレット系の色が似合う人の特徴としては“ブルーベース”の方。
自分自身がブルーベースかイエローベースかわからない方は『パーソナルカラー診断』というのを検索してみて下さい。
以前書いたブログにも載せていますので良ければご参考に。
ブルーベースの方はピンク系をあまりしない方が多いのですが、バイオレットピンクだと相性抜群です。
ラベンダー寄りの紫なので幅広い世代からも支持されています。
ピンクの役割が薄くみられる組み合わせですが艶・柔らかさなど影でバイオレットを支える存在でいぶし銀的な役割を果たしています。
ピンク
最後にシンプルにピンク。完全に主役になったピンクです。
脇役や引き立て役になる事の多いピンクですが単体でも綺麗な色味です。
その人が元々もっている色味によって若干の違いはあります。
写真のお客様から黒髪スタートでピンク3回目です。
一度目はほぼブラウンでした。
黒髪からだとピンクは表現されにくいため何度も同じ色を重ねる事により濃く艶やかピンクに変わっていきます。
今回はピンクをメインにご紹介させて頂きました。
鮮やかなピンクから脇役のピンクまで様々な場面で活躍してくれる万能な色です。
是非一度挑戦してみては?
ピンクは非常に取れやすい色味です。お風呂上がりに白いタオルで拭くと色落ちしてしまう可能性があります。
他にも白い服をきて首元に汗をかいてしまい髪の毛が濡れてしまうと白い服にも色が付いてしまう可能性があるのでご注意を。
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