更年期になると髪の毛に変化が起きます。
『髪のエイジング現象』と言われる髪の毛の変化が起きます。
白髪・髪の毛が細くなる・うねりが出てくる・抜け毛などの変化が起こります。
ある日突然来るのではなく、徐々に徐々に少しずつ変化が生じてきます。
エイジング現象が起こる事は人によって個人差があり何歳から始まるという決まりはありません。
白髪が出たり、部分的に一部だけうねりが出てきたりなど、人によって変化の速度や度合いがまるで違います。
一言で更年期といっても人それぞれ個人差があると思うのですが、髪の毛もそうで症状が出てくるタイミングとかも違います。
今回はその髪のエイジング現象についてブログを書いていきたいと思います。
白髪
髪のエイジング現象で1番わかりやすいのが白髪ではないでしょうか。
今まで黒かった髪の毛がある時を境にちょっとずつ白い髪の毛が生えてくる。
これがまた目立つんですよね。
黒いところに反対色である白色があることによって余計に目立ちますよね。
しかも目につかないとこならまだしも、大体白髪と言うのは前髪や分け目など目立ちやすいところに最初に生えてきます。
最初の1、2本であれば気になったときに抜くなどして対策が打てるのですが10本、20本など抜く速度と白髪が増える速度が釣り合わなくなった時、ますます白髪が気になってきます。
もともとカラーなどをされている人が白髪染めに変更することなどはよくあることなのですが、普段カラーをしていない人からしてみればめちゃくちゃ目立ちます。
一般的に白髪が生えてきたという事は『私歳取ったんだな』と思われる人が多いのではないでしょうか。
加齢が進むにつれちょっとずっと白髪が増えていき、徐々に白髪の方が多くなってくるのです。
中には70歳80歳になっても白髪がほとんなく黒々とした女性の方もいらっしゃいます。
加齢によって起きるエイジング現象も個人差があるので、生えない人は生えないのです。
白髪に関しては諸説あり遺伝が大きいとも言われております。
髪の毛が細くなる
髪の毛が細くなることもエイジング現象の1つです。
『昔はめちゃくちゃ太かったのに、だんだんと細くなってきた』と言うのをよくお聞きします。
髪の毛が細くなるとボリューム感がなくなり薄くなったと錯覚します。
髪の毛が細くなる事はこれも個人差があり、さらに言うと部分部分によって細くなっているところと太いままのところと分かれています。
特に前髪の部分と頭頂部の部分が細くなりやすく、そこだけ薄くなったと思われがちです。
これも理由が諸説あるのですが、1つはホルモンバランスの影響が多いと言われてます。
女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れ起こる大人のかもしれません。
そもそも更年期というのがホルモンバランスの影響が大きいと言われているので、髪の毛にも影響してきますよね。
前の部分だけ細くなる原因として、もう一つ挙げられるのが『ホームカラーをしている』ご自宅で、自分で髪の毛を染めている人は遅くなる可能性があります。
主に白髪染め。
何故かと言うとやっぱり白髪が気になるところは前髪のあたりです。
そこが気になるから染める周期も早くなり、カラー剤も他の歌手よりしっかり染まって欲しいので多く塗布する場合があります。
無意識に前のほうにたっぷり薬をつけて、頭皮や髪の毛に知らず知らずのうちにダメージが蓄積されていき少しずつ細くなっていく場合もあります。
うねりが出てくる
もともと直毛の人でもある時に髪の毛にうねりがでてくるということがあります。
これは先ほど説明した『髪の毛が細くなる』ことに影響されています。
なぜなら、髪の毛がしっかりしている。
太い時は重さもありうねりなどはでていなかったのですが、細くなることによって髪の毛自体が軽くなり本来持っていた癖が出てきてうねりが出てくるのです。
これも多いのが前髪のあたり、あともみあげのあたりからうねりが出始めることが多いです。
おそらくそこから少しずつ髪の毛が細くなっていることが影響しています。
うねりではなくチリチリとした縮れた髪の毛になることがあります。
これも髪のエイジング現象の1つで一部分だけチリチリとした髪の毛が生えてくるパターもあります。
うねりが出てくることによって、髪の毛全体にまとまりがなくなり広がったり。
逆にトップがペタっとなってボリュームが出にくくなったりするので、年齢とともに髪の毛を短くする人が多いのです。
ロングでは扱いきれなくなり、どうしても扱いやすいショート・ボブなどのスタイルにする人が増えてくるのです。
『歳をとったら髪の毛を短くする人が多い』というのは短くせざるをえなくなるから、短くする人が多いということなのです。
抜け毛
これも髪のエイジング現象の1つです。
先ほど上に書いたような白髪・髪の毛が細くなる・うねりが出てくるなどのことであれば、まだ髪の毛があるのでどうでもなるのですが髪の毛がなくなってしまうとどうすることもできないのです。
加齢によって抜けてくることなのですが、女性の場合はツルツルにハゲあがる事は無いでしょう。
男性であればツルツルになる可能性があるのですが、女性の場合は薄くなると言う表現が正しいでしょう。
髪の毛が抜けてボリュームが出なくなり、薄くなってしまうと、どうしても実年齢よりも上に見られる可能性があります。
ちょっとでも若々しくあろうとするために必要なのは髪の毛のボリューム感です。
たかが髪の毛ですが、ボリュームがありとなしでは印象が全く違うのです。
抜け毛は防ぐ事は難しいのですが今はAGAの病院もあるぐらいなのである程度治療できます。
薬に頼らずに自分自身で何とかできることが1番なのですが難しい場合もあります。
髪の毛が抜けて悩んで気持ちが下がる位だったらいっそのこと病院に行ってしまい治療したほうがいいと思います。
ただ年齢によるものなので回復するかなどは病院の先生に確認してもらわないと分かりません。
色々書きましたがこれはあくまで私個人の意見であるので、誰にでも当てはまるわけではありません。
更年期によって起こる髪のエイジング現象が起きてしまってば元に戻る事は難しいです。
いかにエイジング現象を起こるのを遅らせるかが重要になってきます。
日々の食事・十分な睡眠・適度な運動・ストレスを溜めないなど当たり前のことなのですが、これができているだけで髪の毛にも影響してきます。
日常を見直すのも良いのでは?
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