カラーの時にピリピリする理由

カラーをされている方はどれくらいの割合でしょうか。

ネットで調べた所約50%くらいの人がカラーをしているようです。

年代関係なく老若男女全ての世代からの統計だとは思います。

また男性・女性によってもカラー比率は違い女性の場合年齢が上がるほど染めている率が高いようです。

年齢が上がるほど染めている率が高いというデータは恐らく白髪染めが多いのでしょう!

多くの人がしているカラー。中にはアレルギーなどで染めれない人もいます。

その他にもカラーをする際に『なんかピリピリするな』と感じた事ありませんか?

『普段全く何もないのにたまにピリピリする』

こういった場合もあります。

それは何故なのか?

今回はそのピリピリについてお伝えしていきます。

その前にまずはカラー剤とは?

カラー剤は何で出来ているのか?

そもそもカラー剤とは文字通り髪の毛を染める薬剤です。

カラー剤は髪の色素であるメラニンを酸化し脱色するのと、髪を染める2つの働きがある薬剤です。

その為黒髪でも明るくなるのです。アルカリヘアカラーとも呼ばれ1剤と2剤を混ぜ合わせ染めていきます。

1剤に含まれる酸化染料・アルカリ剤・界面活性剤と2剤に含まれる過酸化水素でブリーチ【メラニンを壊す】・浸透・発色【色が入る】という作用がおこります。

ブリーチ【メラニンを壊す】…アルカリ剤・過酸化水素

浸透…アルカリ剤・界面活性剤

発色【色が入る】…酸化染料・過酸化水素

めちゃくちゃ簡単にいうと薬剤を髪の毛に付けると明るくなると同時に色味が入っていくという事です。

1度明るくして色を入れて暗くするという形で染まっているので色が無くなっていくと自然と明るくなります。

染めて1か月ほどすると染めたてよりも明るくなりますよね?

それは色が無くなっているので明るくなるんです。

アルカリ剤やら過酸化水素などあまり聞きなれないものが出てきますが、最も深掘りしたい方は調べて下さい!

では何故ピリピリするのな?

その前に一応出てきたワードなので、、、

ブリーチとは何か?

よく聞くブリーチとは?

ブリーチとは“髪の色素を抜く事”です。

脱色とも呼ばれています。

黒髪からカラーで明るくする時は先程書いた工程で色が入っていきます。

しかしブリーチの場合は通常のカラーとは違い色を抜く事に特化した薬剤になっており、明るくするのみです。

何故ブリーチをするのかというとカラーの色味がまるで違うからです。

黒髪とブリーチで脱色した髪に同じ色を入れると、同じ薬剤なのに透明感や色の鮮明度が全く異なるのです。

髪の明るさはトーンと呼ばれるもので分けられます。

『8トーン』など美容室で聞いた事ありますよね。

だいたい3〜18トーンくらいで分けられています3トーンは真っ黒。

18トーンは白に近いくらいの明るさです。

3トーンから徐々に明るくなっていくイメージです。

5.6トーンくらいが地毛が少し明るめの人くらいです。

黒髪からカラーで明るくする限界が12.13トーンあたりです。

ただ明るくする際に髪の毛の太さや強さによって個人差があるので全員にらあてはまるわけではありません。

あくまで目安です。

では何故ブリーチをしてカラーをするのか?

多くの理由があると思うのですが、1番は明るく透明感のある色にしたいから。

というのがブリーチをする理由でしょう!

黒髪から染めると明るさにも限界があるし、どうしてもブラウンがベースになるので明るいの好きからしたら物足りないのかもしれません。

それと通常のカラーだと日本人特有の赤みが出やすいというのもブリーチをする理由の一つです。

人によってはな色にしても赤っぽい感じになる人がいます。

それは黒髪スタートの場合多くみられます。

ブリーチをする事により明るくなり赤みが出ない仕上がりになります。

そういった事がある為ブリーチを選択する人が多い訳です。

『ブリーチすると傷む』というイメージを持たれている人も多いでしょう!

もちろん傷みます。

しかし昔に比べてブリーチ剤も進化しているので昔に比べるとマシにはなっています。

『傷みたくないけど、ブリーチして透明感のある色にしたい』という要望が多かったのでしょう!

ブリーチワークと呼ばれる全体的ブリーチでは無く部分ブリーチを用いてするカラー方法も近年では多くみられます。

代表的なものは

  • ハイライト
  • インナーカラー
  • バレイヤージュ

他にも色々とあるのですが代表的なのはこの3つですかね。

なんとなく聞いた事あると思うのですがこれらを用いてよりデザインのあるカラーにしていきます。

何故ピリピリするのか?

いよいよ本題に。

カラーを塗った後ピリピリやヒリヒリや一部だけ痛いなどの症状がでる事があります。

これは“カラー剤の刺激で皮膚炎”を起こしているのです。

カラー剤の1剤に含まれるアルカリ剤と2剤に含まれる過酸化水素が反応する時にピリピリっとした感じが出てしまうのです。

それプラスphの変動による刺激でピリピリっとします。

しかしこれは人によって個人差があり全く何も感じない人もいれば毎回ピリピリと感じる人もいます。

カラー剤の反応だけではなく自身の頭皮の状態によっても左右されます。

例えばひっかいた後だったり、乾燥していたりとその時の頭皮環境によっても変わってきます。

よく『アレルギーなのでは?』と聞かれるのですが、アレルギーの場合染めた後48時間以内には痒みや赤くなるなどの反応があるため一時的にピリピリというだけではアレルギーと断定は出来ません。

その為初めてカラーする場合・久しぶりの場合・ちょっとアレルギー反応がありそうだなと思った場合パッチテストなどをして1度様子を見た方が良いかもしれませんね。

アレルギーの話しをすると今カラーで染めていても何もない人でも、カラー剤でのアレルギー反応は突然くるものです。

よく例えられるのですが“コップに入った水が溢れる”ような感覚です。

アレルギーがキャパオーバーしてしまい溢れ出てしまうという事です。

いつ出るかわかりません。

なんなら一生出ない事もあります。

しかし実際お客様で突然アレルギー反応が出た人もいます。

頭の片隅にでも置いといて下さいね。

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