多くの人が悩む“ハチ張り”ハチとは頭のてっぺんとサイドの間の1番出っ張った部分の事。
日本人の7〜8割の人がハチ張りだとも言われています。
ほぼですよね。
ハチの部分が張っていると頭が四角く、大きく見えてしまいます。
女性は顔や頭が大きく見える事は避けたい所です。
そんなハチ張りさんにも似合う髪型をご紹介していきたいと思います。
似合う髪型
ハチ張りさんの特徴として頭が四角くなってしまうというのがあります。
四角くなっていると頭が大きく見えて可愛くなくなってしまいます。
これを打破するためにはこの四角の角を削り滑らかにする必要があります。
しかし頭を削るわけにもいかないと、、、
ではどうすればかどが無いように見えるのか?それはトップにボリュームを持たせる事です。
頭を削る事は出来ませんがトップにボリュームがあればハチ張りは目立たせなく出来ます。
更にサイドにもボリュームを持ってくる事が出来れば尚更ハチ張りが目立たなくなります。
『そんな事したらより頭デカく見えてしまうのでは?』
と思われますが、極端にボリュームを出すわけではなく少しだけボリュームの位置が変われば印象はガラッと変わります。
ひし形シルエットをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
髪型をひし形シルエットにするだけで、頭が小さく見えて更に顔も小顔効果があります。
ハチ張りさんの場合ひし形シルエットを意識した髪型を選ぶと改善されます。
ひし形シルエット ショート
ひし形シルエットのショート。
トップとサイド、更に後頭部にまでしっかりとボリュームがあり襟足はタイトに首にそうようになっています。
このヘアスタイルで大切な事は“どこから見ても綺麗なシルエット”前・横・後ろなど自分では見えない角度から見られた時でもひし形になっている事がとても重要なのです。
普段自分で鏡を見る時だいたい真正面だと思います。
あわせ鏡などをして見る人は少ないかなと思います。
真正面だけひし形では意味がありません。
人から見られるのはそれ以外の方が多いです。
街中で『あの人の髪型可愛いな』
と思った時後ろや横が多くないですか?
真正面という事のほが少ないと思います。
ひし形ボブ
ショートほどメリハリのあるひし形ではありませんがなんとなくひし形って感じのボブ。
通常のボブだと重めのAライン【下にいく程髪の毛が重なり広がっている】といわれるシルエットになります。
それはそれで可愛いのですが、ハチ張りさんがしてしまうとただでさえ四角くなっているのに更に下の方でも角ができ、より四角くなってしまう恐れがあります。
それを避ける為にも少し段【レイヤーと呼ばれるカット技法】を入れ表面の髪の毛を短くしボリュームの位置を上にもっていくとひし形シルエットに近づきます。
ボブの場合毛量もかなり影響してくるので量加減でシルエットを調整する事もおすすめします。
ウルフヘア
ショートにする勇気がないけど、ある程度短くしたい!
でもそこまで短くしたくはない。
という人におすすめなのがウルフヘア。
ウルフヘアとは名前の通りオオカミカットと呼ばれるスタイルです。
最近のウルフヘアは一昔前とは違いある程度長さもあり丸みも持ち合わせたスタイルです。
カットのシルエットが自然と“ひし形”になるのでハチ張りさんにはもってこいのスタイルです。
トップとサイドにしっかりとボリュームが出るのが特徴で後頭部もボリュームがあり、くびれを作る事により動きのあるスタイルになります。
NGなスタイル
基本的には「このスタイルはダメ』というのは無いのですが、やっぱりトップがペタッとする事が1番ハチが目立ってしまいます。
その中でやりがちな事が真ん中で分ける事。
センター分けをしてしまうとどうしてもトップのボリュームが潰れてしまいます。
どれだけボリュームを出して乾かしてもセンター分けになるだけでペタッと感が拭いきれません。
出来れば7:3もしくは6:4くらいの分け方をして少しでもトップにボリュームをもたせる事が大切です。
日本人はだいたいの人がハチ張りです。
ハチの張り具合は人それぞれで全く気にならない人もいます。
髪質・毛量などによってもボリュームの出方も違い全員に当てはまるわけではありません。
しかしちょっとしたスタイルの違い・スタイリングのやり方によって十分カバー出来ると思います。
ハチ張りさんは『似合うスタイルがない』と諦めずに担当の美容師さんに相談してみては?
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