お客様のお悩みで多い『後頭部にボリュームが出ない』毛先のダメージ・くせ毛・髪の量が多いなど髪の毛の悩みであればトリートメントや切ってしまえば問題解決出来るのですが、後頭部にボリュームが出ないというのは骨格の問題なので解決がなかなか難しいです。
生まれた赤ちゃんの頃に仰向けで寝過ぎていたというのが原因の一つだとは思うのですが、そんな事自分ではどうする事も出来ません。
赤ちゃんの頃に『絶壁頭になりたくない』と思いコロコロ転がりながら調整するなんて事は不可能です。
親に委ねるしかないです。
ちなみに後頭部がペタッとしていてボリュームがでないといことを絶壁頭と言い漢字の通り後頭部が丸くなっておらず絶壁のような状態の事。
日本人には多く外国人にはあまり馴染みのない悩みです。
解決策
頭の形を変える事は不可能ですので髪の毛で補うしかありません。
しかし髪の毛で補うとしても後頭部だけ髪の毛を増やす事は無理なので、いかに後頭部がボリュームあるように見せる事が出来るかが重要です。
ショートの場合比較的ボリュームあるように見せる事が出来るのですが、ロングになると難しくなります。
ショートの場合襟足が首にそうようにし、後頭部の位置に髪の毛を溜めるような切り方をすればボリュームがあるように見えます。
しかしロングの場合ショートと同じような切り方をしてしまうと極端に後頭部の部分が短くなりおかしな髪型になってしまいます。
ロングの場合は後頭部が出来るだけふわっとなるようにカットをする事と、スタイリングが非常に重要になってきます。
コテを使用したりマジックカーラーと言われる髪の毛を巻き付けるアイテムがあります。
それらを使いボリュームあるように見せることが出来るかがポイントになってきます。
ロングの場合長さがある分後頭部のボリュームよりもトップのボリュームが気になるかもしれませんね。
トップのボリューム
後頭部のボリュームと同じく、いやもっと多い悩みかもしれません。
トップのボリューム。
トップというのは分け目やつむじ辺りのふわっと感です。
ここは1番ボリュームが出にくい場所です。
何故ならそもそも髪の毛は重力には逆らえず下に伸びていくので、どうしても伸びれば伸びるほど根元がぺたっとなってしまいます。
こればっかりはどうしようもないのです。
更に年齢を重ねていくと髪の毛が細くなってきて余計にボリュームが出にくくなってしまいます。
更に更に白髪など出てきてしまうと頭皮と同化し余計にボリュームが無く見えて『ハゲてる?』と錯覚してしまいます。
そうなってしまうと見た目がどうしても実年齢よりも上に見られてしまいがちです。
髪の毛のボリュームと年齢というのは結構重要で、髪の毛にボリュームがあれば若々しく見られたり、逆に若くても髪の毛にボリュームが無ければ少しお姉さんに見られてしまいます。
実際お客様で70代の方がいますが、髪の毛がしっかりのあり艶々なのですが70代には見えません。
50代といってもいいくらい若々しい印象です。
もちろん美容が好きで全てに気を使っている方ですが若いです。
この時に改めて髪の毛って重要だなと感じました。
つむじや分け目などはどうしてもペタッとなってしまうのですが、ドライヤーで乾かす時にしっかりと根元を起こして乾かしてあげるだけでボリュームが出ると思います。
乾かし方重要です。
ウィッグ
それでもボリュームが出にくい人はウィッグをおすすめします。
髪の毛が多い人だと全体的にボリュームが出るのでやりやすいと思うのですが、元々髪の毛が少ない人・薄くなってきた人などは地毛ではカバー出来ない所はウィッグに頼っても良いのではないでしょうか。
一昔前まではウィッグ=髪の毛がない。
みたいな“カツラ”というイメージが強かったと思うのですが、最近では“おしゃれアイテム”としての認識があり帽子感覚で付ける人も多いのです。
専門家ではないので間違いがあるかも知れませんが、最近のウィッグがクオリティーが非常に高く人毛とそうでない毛に差がないくらいクオリティーが高いです。
『ちょっとトップや後頭部にボリューム欲しいな』
と思った時に気軽にウィッグを付けて出ていけたら素敵ですよね。
後頭部・トップだけでなく前髪などもペタッとなりやすい人が多いのですが、ドライヤーでの乾かし方が重要になってきます。
以前書いたブログです。
よければ参考にしてみて下さい!
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