色んな髪型をしてきて辿り着く“シンプル”20.30代と様々な髪型に挑戦してきた40代の女性が最後に辿り着くのはやっぱり定番のスタイル。
一言で定番といっても所々こだわりを詰めこんだスタイル。
と、まぁ勝手に思ってるのですが、シンプルの良さというのは飽きがこない事なのかなと思っています。
ハイトーン・ウルフカット・ベリーショート・パーマスタイルなど色々なスタイルを経験した方なら分かると思うのですが、少し奇抜な髪型にすると最初は良いのですが、すぐに飽きてくるんですよね。
『あの髪型にしたい』と思ってするのですが、やってしまうと満足してしまい『次何の髪型にしよ?』となってしまうのです。
※個人差はあります。
そんな方々が辿り着くのは結局“シンプル”なスタイル。
更にそれを洗練させるとボブだと思うんです。
長さ・シルエット・見た目とどの分野でも美しさを持っていると思います。
シンプルなスタイルとは?
先程も言ったようにシンプルだからこそのこだわりが出てくるはずです。
ただぱつっと切ってシンプルボブとは言えません。
サイドの長さが顎下◯㎝でとか、毛量はこれくらいとか前髪はここ!
みたいなこだわりを詰め込んだものが、色んな髪型をしてきた方だからこそ辿り着く境地です。
そもそも何を持ってシンプルかというと、まずは“面”のあるスタイル。
面というとややこしのですが、段【レイヤー】を入れたり、すきバサミですいていたりすると面が失われてしまいます。
すくとしても毛先のみです。
まずは“面”次に長さ。
長過ぎず短か過ぎず。
肩にあたるまでの長さかなと思います。
肩にあたると跳ねやすくなるので面が失われます。
そしてシルエット。
黄金比と言われるシルエットもよいのですが、面の部分が失われてしまうのでどちらかというと、のぺっとしたあまり凹凸のないシルエット。
そうすると辿り着くのはボブ。
シンプルボブ①
襟足が生え際ギリギリの長さで少し前下がりのラインでシルエットが可愛いミニボブ。
面があるシンプルなデザインです。
ショートにしてみたいけど短くし過ぎる事に抵抗がある人にチャレンジしやすいスタイルです。
スタイリングも簡単で乾かすだけでまとまるようになっています。
※くせ毛によります。
シンプルボブ②
襟足ギリギリの長さで少し前下がりのラインになっているボブ。
特に丸顔の方におすすめで、シャープな印象にしてくれます。
シンプルなデザインだからこそちょっとした“こだわり”が他と差を付けてくれます。
シンプルボブ③
外国人風のカラーでバイオレット系の色みを入れています。
カラーは少し派手なんですがカットは、ぱつっと切りました感があるシンプルなボブ。
髪の毛の量も重めにしています。
このスタイルは少し特殊で例えば黒髪だと凄く重く感じると思います。
一度ブリーチで脱色しその上から濃いめのバイオレットを入れて透明感のあるカラーになっている為重く見えないのです。
スタイル自体はシンプルで可愛いのですが、カラーは少し特殊です。
シンプルボブ④
ボブとショートの間くらいの長さのショートボブ。
ボブにするとどうしても後頭部がペタッとなりやすく平面になってしまいます。
それこそがシンプルで魅力的な所なのですが、かなり絶賛頭の人は後頭部が平らになってしまいます。
それを避ける為に表面に少しだけ段【レイヤー】を入れてトップと後頭部をふわっとした印象にするのが良いでしょう。
※段【レイヤー】とは上の毛を短くする事により下に厚みがなくなりボリュームの位置が上に上がってくるカット技法。
まとめ
顔の形によって似合う長さや形があると思うのですが、ボブは比較的どんな顔の形でも似合うスタイルになっています。
『丸顔だからボブは丸っこい雰囲気になるから似合わないんじゃないかな?』
『首が短いからボブは似合わない』
などと思っている人は多いはず。
実際には似合う形というのはあるのでチャレンジしてみて下さい。
“シンプル イズ ベスト”と言われるくらい結局最後はそこに辿り着くのですが、何もしたくないから楽なスタイルにするという方にもシンプルなスタイルは向いていると思います。
『不器用』『朝時間がない』などの理由で手間暇かけられない人ほどおすすめです。
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