歳を重ねると髪の毛を短くするのって何故？

何故短くなるのか？

『歳を重ねた人は髪短い人多くない？』

とお客様に聞かれる事があります。

それにはさまざまな理由があります。

1. 短いのが好きだから
2. やってみたかった
3. ボリュームがなくなってきたから
4. 長いと分け目があり白髪が目立ってくるから分け目を無くす為に短くする
5. 毛先がバサバサになってきたから
6. 髪に艶が無くなってきたから
7. 疲れて見えるから

1.2の理由は好みや好奇心なので年齢関係ないですね。

3〜7の理由は共感してもらえる理由ではないでしょうか？

3〜7の理由で共通する事は“昔に比べて”だと思います。

『若い時よりも艶がなくなりボリュームも出なくなった』

などの理由で短くする人が多いのです。

特に見てわかりやすいのは白髪ですよね。

髪の毛が徐々に白くなっていくのは加齢の象徴ともいえます。

これら加齢によって起こる髪の毛の変化を“髪のエイジング現象”と呼びます。

エイジング現象はよく聞く言葉だと思います。

身体や肌だけではなく髪の毛にも加齢による変化はあるのです。

髪のエイジング現象

一般的に言われているエイジング現象の理由としては『女性ホルモンの減少』『抗酸化力の低下』と言われています。

肌を例にだすと乾燥・シミ・しわ・たるみなどか挙げられます。

それらと同じく髪の毛にも加齢による変化が出てきます。

先程も書いたように白髪・薄毛・髪の毛が細くなる・艶がなくなる。

嫌ですよね。

いつまでも若々しく綺麗でいたいと思うのが女性の心情ですよね。

これらの変化が出てくる事により髪の毛を長く綺麗に保つのが難しくなり短くする人が多いのが『歳を重ねると髪の毛を短くする』理由なのです。

もちろこの“髪のエイジング現象”は個人差があるのでロングで綺麗に保たれている方もいます。

全員にあてはまるとは限りません。

これらを防ぐ・回復させる事は出来るのか？

防ぐ・回復する事が出来るのか？

結論から言うと回復させる事は難しいです。

ある程度までは修復する事は可能ですがある程度です。

そもそも髪の毛はある一定の長さまでは成長しますが、再生能力が無いと言われています。

生えてくる段階でいかにその髪の毛が強いかが大切になってきます。

強い髪の毛にしようと思うと日々の生活習慣が大切になってきます。

先程説明したように“髪のエイジング現象”は回復する事は難しいですが遅らせる事は可能です。

ではどのようなことをすれば健康的な髪の毛が生えてくるのか？

• バランスの良い食生活
• 適度な運動
• 充分な睡眠
• 頭皮の血流を良くする

髪の毛に限らずすべての事にも影響してくる基本的な事です。

まぁこれが意外と難しかったりするんですよね。

間食もするでしょうし、お酒・タバコを吸われる方もいます。

なかなか規則正しい生活習慣って難しいんですよね。

ストレスも溜まってくるでしょうしね。

頭皮の血流を良くするのも大切なんです。

頭には細かい毛細血管がたくさんあります。

年齢を重ねていくとどうしても血流が悪くなり細かい血管まで血が行き届かない場合があります。

血が巡らなければ栄養は届かないので、しっかりと頭皮をマッサージしてほぐしておきましょう！

話しが『短くする理由』から外れてしまいましたが、他にも短くしてしまう理由があります。

顔のくすみ

年齢を重ねていくとどうしても肌がくすんできます。

長い髪の毛がその顔を囲むようにあると“疲れた印象”になりやすいのです。

綺麗な艶々の髪の毛なら問題ないのですがなかなか難しいです。

疲れて見えるのが嫌で短くする人も多いです。

まとめ

よく聞く話しで結婚式のウエディングドレスがいい例えです。

若い新婦さんは真っ白なウエディングドレス。

年齢が上がっていくと真っ白ではなくキナリに近い色になるらしいです。

年齢やその人の今の雰囲気に合わせた色味を選ぶみたいですね。

髪の毛もそうで似合っていれば別に短くする必要はないのです。

『なんかロング違和感あるな』

と思った時に短くすればいいのではないでしょうか。

『歳いったから短くする』

ではなく自分自身で違和感を感じたら短くしていく合図なのかもしれませんね！

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