ボブといっても色々な長さがあります。
襟足の生え際ギリギリのコンパクトなボブから肩につくかつかないかくらいのボブ。
だいたい肩くらいまでのレイヤーの入っていないワンレングスの状態のスタイルをボブといいます。
ちなみにレイヤーとは髪の下部分が長く、上部分が短くなるようにカットされている状態の事。
人によっては“段を入れる”などの表現をします。
一昔前だと【段カット】と言われていました。
ワンレングスというのは上の毛が長く下の毛と同じ位置で切るカットのやり方。
毛先が全て同じ位置てカットするようなイメージです。
レイヤーは段差が入りワンレングスは段差はありません。
ボブは基本的には段差がないワンレングスです。
そこから少しレイヤーを入れたりする場合もあります。
今回載せるスタイルは若干レイヤーの入ったコンパクトなボブです。
ミニボブ
襟足の生え際ギリギリの長さで切り揃えているコンパクトなボブ。
短いけどボブなので丸みもあり女性らしいシルエットになっています。
ミニボブの良いところは後ろや横から見たときにスッキリとした印象になり、首も細く長く見えます。
くせ毛の強い人はこの長さにするのは難しい場合もありますが、ある程度の癖毛の人はこの長さにする事は可能です。
『ボブにしたら、まる子ちゃんみたいに見える？』と聞かれることがありますが、髪の毛の量を全くすかなければそう見えてしまう恐れもありますがある程度量をしっかり取れば大丈夫です。
個人的には、ハイトーンや明るめの色でミニボブにすることをお勧めします。
めちゃくちゃ可愛いです。
明るくすることによって重さもなくなり軽く見えてコンパクトなミニボブで可愛いです。
シルエット
最初にもお伝えしたようにボブと言うのは、サイドの髪の毛が顎ラインから肩につくかつかないかのあたりまでです。
さらに言うと横から見たときのシルエットが後ろが短くて、横が長い前下がりの形か、横と後ろと同じ長さの水平ライのボブに分かれます。
ちょっと個性を出そうと思うと、後ろが長く横が短いキノコみたいなボブもあります。
これはあまりやる人はいないボブですがかわいいです。
前下がりにするか水平ラインのボブにするかは、これは完全に好みがあるのでどちらが良いとは言えませんが顔の形によって変わってきます。
極端な例で言うと少し顎がシャープな人が前下がりの強いボブにするとより顎が強調されてしまいます。
これはお勧めしません。
そういう方は逆に水平ラインのボブにして丸みを出すことをおすすめします。
ボブは特にシルエットがとても大切です。
顔の形・髪質・髪色によって変わってはくるのですが、その人に合うボブの形というのがあります。
写真で見てこのボブにしたいからといってそれが似合うかと言われると、その人の顔の形によっても変わってきます。
自分に似合うボブを知ると言うのはとても大切です。
かといって『自分に似合うボブって何』となりますよね。
それは担当の美容師さんに聞いてください。
その他のボブ
他にも僕はたくさん種類があります。
中でも人気なのは切りっぱなしのボブです。
ぱつっとした雰囲気と若干の外はねが可愛いです。
これも長さによって雰囲気がまるで変わってきます。
外羽根にできるギリギリの長さできると可愛らしいボブになり、首が隠れる位の長さで切ると少しかっこよさが入ってきます。
耳にかけたりしても雰囲気が出ます。
いろいろなボブがあるので皆さんも試してみては？
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