自分に似合うスタイルは何か?
これは髪型を決める上で永遠のテーマだと思います。
細かく自分がやりたいスタイル・なりたいスタイルが自分に似合っているのか?
自分が別にやりたくないスタイルでも似合っていればそれが正解なのか?
難しいテーマだと思います。
やりたいスタイルと似合うスタイルというのは違うということです。
やりたいスタイルが似合うスタイルであれば問題ないのですが、全員がそうとは限りません。
自分に似合うスタイルとは何かというのを今回は書いていきたいと思います。
どんなスタイルが好きなのか
自分にどんなスタイルが似合うのか知る前にまず最初に確認しとく事は自分がどんなスタイルが好きなのかという事。
自分の髪の長さがショート・ボブ・ミディアム・ロングのどの長さなのかをまず確認してください。
そしていろいろな写真やSNS等を見てどんなスタイルが好みなのかを確認してみて下さい。
例えば自分の今の長さがボブであれば、ボブという長さは大体顎あたりから肩につくかつかないか位までの長さボブといいます。
その中で自分が好きな長さをまずは調べてみてください。
そして前下がりの形がいいのか水平の長さのほうがいいのか。
前下がりというのは後ろの髪の毛より前の髪の毛が長くなり、徐々に前に下がっている状態のことを前下がりボブといい、水平の長さと言うのは前も横も同じ長さ。
たった少しの差で見た目が全然変わってくるので、自分がどの長さが好きなのかまずはそこを知っとくべきです。
知った上で自分に似合うのかどうかを検討することが大切になってきます。
パッと写真を見ただけでは正直全部一緒に見えたり何が違うのかわからないとなるかもしれませんが、一応何枚か写真を保存しといてください。
そして自分が好きなスタイルをカウンセリングの時に美容師さんに見せるとなんとなく雰囲気をつかんでくれると思うので、そこであなたの好きなスタイルが理解してもらえるでしょう。
『好きなスタイルが理解してもらってどうなるのか?』と思われるかもしれませんが、お客様がいいなと思うスタイルを理解することが美容師にとってはとても重要なのです。
似合うスタイルと好きなスタイルはイコールでは無いのですができるだけ好きなスタイルで似合うように仕上げてくれると思います。
これは非常に大切なので、自分が好きなスタイルをしっかりと伝えてください。
どんなスタイルが似合うのか
次にどんなスタイルが自分に似合うのか。
これは年齢によって似合うスタイルは変わってきます。
20代と60代で同じ髪型にしても似合う・似合わないは変わってきます。
例えばミディアムスタイルで髪の毛をパツっとした状態で切っている場合、20代の子がやるとなんとなく形になるのですが、同じようになスタイルを60代の人がやるとおそらくトップがペタっとして髪の毛の艶やまとまりとが違うと思います。
同じ髪型にしてもその時の年齢やもちろん髪質の違いもあり、全く同じ感じにはなりません。
その時に似合う髪型と言うのは変わってくるのです。
顔の形によって似合う・似合わないのスタイルもあるのですが、年齢によってという事もあるのです。
けして『歳をとったら伸ばしてはいけないのか』というわけではありません。
トップにボリュームが出るような髪型や少しでも艶のあるきれいに見えるようなシルエットを作ることが大切なのです。
全く一緒ではないけど年齢にあったというか、その人に合ったスタイルというのがあなたに似合うスタイルです。
ある程度年齢を重ねると髪の毛はどうしても昔とは違う変化が出てきます。
これは私のブログで何度も書いていることなのですが『髪のエイジング現象』と呼ばれる年齢によって変化する髪の毛というものがあります。
白髪・髪の毛が細くなる・髪の毛にうねりが出てくるといった昔にはなかった変化が出てきます。
これは髪のエイジング現象と呼ばれる年齢による髪の変化のことです。
特に厄介なのは白髪ですよね。
どうしても白髪が入ってくると歳をとったというイメージになってしまうからです。
髪の毛が細くなるという事は毛量が少なく見えてしまうのでボリュームが出にくくなり、ボリュームがないとペタっとしてしまい、ちょっと老けて見えてしまいがちです。
たったこれだけの髪の変化で見た目が大きく変わってくるのです。
ただこの髪のエイジング現象というのはある程度年齢をいくと避けられない現象なのです。
そのため洗うよりもうまく付き合っていくことが大切になってきます。
うまく付き合っていくというのは、その変化に応じてスタイルを変えていくということです。
ずっとロングである程度歳をとってもロングで居続けると言うのも素敵な信念なのですが、エイジング現象が起きるとロングをキープするのも難しくなってきます。
昔ほどまとまりがなくなり、髪の毛にぱさつきが出てき漏れも少なくなってくる。
その状態でロングをキープするというのは言い方が悪いですが、見た目的にどうかなと思います。
もちろんきれいにしてる方がいっぱいいるので否定しているわけではありません。
きれいにキープできないのであれば切ってしまったほうがいいのかなと言う提案です。
あまりネガティブなことばっかり書いてもしょうがないので書きませんが、なんせその時に合った似合うスタイルにすることをお勧めします。
周りの意見も大切
自分に似合うスタイルというのは意外と他人から見た評価によって決めるのも良いのかもしれません。
自分では似合っていると思っていても、他の人から見たら似合ってないと思われている可能性もあるので、親しい友達や家族兄弟などから意見を求めるのも1つかもしれませんね。
おしまい。
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