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インナーカラー【ブルー】
バックの耳下からブルーをいれています。
鮮やかな綺麗なブルーにするにはブリーチで一度脱色し明るい色にしていく必要があるんです!
黒髪にブルーをそのままつけてもこの写真のような鮮やかな色にはなりません。
何故か?というのをわかりやすく説明すると黒の画用紙に青色で書いても目立たないですよね?
逆にちょっと濃い黒になると思います。
青かすらかもわからないです。
白い画用紙に青色で書くと”青”ってわかりますよね?
それは髪の毛も同じで黒髪にブルーカラーを入れても濃い黒になるだけです。
しっかりと脱色された白に違い色だとブルーカラーを入れた時、とても鮮やかなブルーになります!
このしっかり脱色するというのがとても大切で、あまりブリーチで抜けきれてなかった場合きれいな色が入りにくくなります。
髪のダメージもあるのでブリーチの回数は美容師さんとよく相談して決める事をおすすめします。
インナーカラーで最近多いのは”イヤリングカラー”と言われるものです。
耳にかけた時に後ろからちらっと違う色が見えるカラー。
コレもかわいいです!
他にもブリーチで作る細かいハイライトを沢山入れたデザインカラーを以前のブログに載せています。
ブリーチを使ったデザインカラー
アルティストカラー
ブログで何度か紹介したアルティストカラー。
すべての色味に『ニュートラルグレー』つまり”くすみ”が入っているカラー剤です。
“くすみ”が入っている事によって透明感+スモーキーな印象の両方を同時に表現できるのでお客様から大好評頂いています!
トープグレージュ
ベージュの透明感・抜け感+グレーのくすみ・マット感の両方を合わせ持つ色味。
光の当たり方によたなっても見え方が変わってくるので楽しんで頂ける色味になっています。
元々のベースの色は
- 根元3㎝が地毛の黒髪
- 中間部分が10トーン
- 毛先が14トーン
以前したハイライトが毛先に残っておりグラデーションのような状態でした。
それを少し利用して『トープグレージュ』を使いグレージュにしています。
少し黄色みが強いので補色【反対色】として少し紫を入れています。
外国人風のグレージュで柔らかな雰囲気がでています。
余談【補色】
ちょっと余談ですが先程言った黄色の補色。
つまり黄色の反対の色。
コレを入れると黄色が抑えられると言いましたが、皆さんはご存知でしたか?
たぶん女性の方でしたらメイクなどもするのでよく知っていると思うのですが赤・青・黄色でだいたいの色は出来ます。
それぞれに反対色があって
- 赤⇄緑
- 青⇄オレンジ
- 黄⇄紫
もっと細かく分けると色々あるんですけどね。
表みたいなのがあるのでそれをググってみて下さい。
それぞれの反対色がでています。
こんな感じで赤を打ち消すには緑。
緑を打ち消すには赤。
という風になっています。
反対色を使うと髪の毛の場合は打ち消してくれますが、髪の毛に限らずファッションでもみなさんは自然と意識しているんですよ。
ファッションだと反対色は目立たせる時に使う事が多いです。
なのであまり目立たないファッションは自然と反対色を避けている事が多いんですよ!
だいたいメインの色を決めてそれに近い色味を合わせてコーディネートしていく人が多いです。
そうすると全体的にまとまった雰囲気になるからです。
逆に目立つファッションなら赤と緑を使うとめちゃくちゃ目立ちます。
ほぼスイカです。
それとよく白髪のおばあちゃんがムラサキ・藤色などの色を入れているのを見た事ないですか?
あの色は綺麗ですよね!
でも綺麗だから入れているのとは別に理由もあるんです。
白髪の人って真っ白な人でも黄ばみがでてくるんです。
Tシャツとかと同じで黄ばんでくるんです。
Tシャツと同じって言うと語弊がありますが例えですよ!
その黄ばみを取るために反対色の薄いムラサキを入れてるんです。
そうすると綺麗な白になってくれるんです!
だいぶ余談が長くなりましたね。
次のスタイルをご紹介します。
モーブピンク
ピンク系の色はかわいいですよね!
可愛らしさとツヤを出してくれる色味。
それにアルティストカラー特有の”くすみ”がある事によってスモーキーなピンクに変わります。
染めて1か月くらい経つと黄色っぽくでやすい・赤っぽくなりやすいなどの色の褪色が起きてきます。
褪色すると赤み?黄み?
『褪色してくると必ずいつも同じ色になってる』これは避けられませんません。
その人が本来持っている色味が出てくるので避けようがありません。
ただシャンプー・ドライヤー・コテやアイロンなど日々のご自宅での髪へのアプローチによっても変わってきます!
それともう一つは【自分の色味に近い色で染める】とそこまで褪色が気にならないかもしれません。
例えば元々赤く出やすい方はアッシュやマット系の色にすると、最初は綺麗ですがすぐに褪色しがちです。
なので赤っぽくなりやすい方はピンクやラベンダーなど近い色味を選んであげると長く持つと思われます。
※個人差があります。
でも赤っぽくなるのが嫌だからアッシュなどで染めますよね?
わかります!
やりたくない色でやっても満足出来ませんしね!
褪色したら染めたらいいですもんね!
色味を気にしない方などにはおすすめの色味選びです!
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