目次
シンプルボブ
乾かすだけでまとまるボブ。
シルエットにこだわった前下がりボブです。
360°どの角度から見ても綺麗なシルエットになっています。
耳にかける事によって肌が見え、抜け感もある大人なスタイルに。
マスクをしているのが当たり前の時代なので耳かけスタイルにするだけで印象がガラッと変わります!
シンプルボブ【2】
要らない部分を完全に削ぎ落としたシンプルなボブ。
要らない部分というと語弊がありますが、用はスタイリングしなくてもいいって事です。
朝起きてそのまま出かける事も出来ちゃうボブ。
生え癖やくせ毛の部分をまとまるようにカットしているので、お風呂の後にドライヤーで根元をしっかりと起こしながら乾かしてもらうだけで大丈夫!
このドライヤーの乾かし方ってのもとても大切です。
ドライヤーの乾かし方
実はスタイリングで1番大切なのはドライヤーでの乾かし方。
ここを疎かににしてしまうと跳ねたり、広がったりしちゃうのでご注意を。
「時間がない」「めんどくさい」などの理由でドライヤーを適当にしていると髪のダメージにも繋がってきます。
髪の毛が濡れたままの状態でいると良くありません。
「ドライヤーすると傷む」という都市伝説的な所から半乾きくらいでやめる方もいると思います。
確かにドライヤーで乾かし過ぎるとダメージはいきますが、そこまでする人はいないんじゃないかなと思います。
単純に「髪が乾いたな」って所でやめたらいいだけなのですから。
ショート・ボブがドライヤーだけでまとまるように乾かすやり方をご紹介させて頂きます。
トップをふわっとさせて綺麗なシルエットにするドライヤーの当て方
- 根元を起こしながら乾かす。
- サイドの生え癖は後ろに向かって生えている人が多いので、ドライヤーを後ろからあてて、しっかりと前にむかって乾かす。
- ツムジがぱっかりと割れやすい人も多いので、ツムジの辺りを前後左右色々な方向からドライヤーをあて割れないようにする。
- ボリュームが出にくいトップも同じく前後左右色々な方向からドライヤーをあててふわっとする。
- 分け目が決まっている人も最初から分けるのではなく8割くらい乾かしたあたりから分けると分け目がふわっとする。
- ボリュームが出て欲しくない所は最初から押さえて乾かすのではなく8割程根元を乾かした後に押さえるようにする
- 前髪も色々な方向から風をあててペタっとならないようにする。
- 最後に弱風にして上から風をあてて、手ぐしで髪の毛にツヤを出す。
ドライヤーの当て方一つでショートやボブはシルエットが変わってくるので、この8点を意識して乾かすとアイロンやコテなど使わなくても素敵なスタイルになります。
※毛量によって当てはまらない方もいます。
くせ毛のドライヤーのやり方
くせ毛の方も基本的には同じですが、ボリュームを抑える・広がらない事が大切なのでそこを意識して乾かすのがポイントです。
- 生え癖のある方は、まず必ずそこから乾かし始める。(癖がついたまま乾いてしまうと癖がとれないため)
- 広がるのを避けるために押さえて乾かしてしまいがちですが、押さえて乾かすと根元まで押さえられて逆に跳ねやすくなってしまいます。ボリュームが出てほしくない所も根元だけは起こして乾かしましょう。
- ある程度根元が乾いたらドライヤーの風を上からあてて、手で引っ張るようにして乾かしていきます。下や前から風をあててしまうと髪の毛が逆立ってまとまりにくくなります。
- しっかりと手ぐしでブローするイメージでするだけでも仕上がりが違ってきます。
後は「綺麗なシルエットを作る乾かし方」と同じようにしてもらうとまとまります。
乾かす前にオイル・クリームを付けて乾燥防止をしておくといいですね!
くせ毛の方で絶対やってはだめなのが「ドライヤーをやり過ぎる」先程書いた通りダメージに繋がるのでやり過ぎにはご注意を。
※毛量・生え方・くせ毛などによって異なる場合もあります。
シンプルボブはコテよりもストレートアイロンの方がやりやすい
とはいえ「コテ・アイロン使うよ」って方も多いと思います。
コテを上手く利用してラウンドするようにすればボリュームが出過ぎる事はないのでが、変に熱を当て過ぎて訳分からん所にボリュームが出たという失敗談もよくお聞きします。
これくらいのボブの場合コテよりもストレートアイロンをおすすめします。
なぜならストレートアイロンを使う事によってツヤがでます。
さらに少し内に入れるようにするだけでまとまるし、コンパクトになって自然な仕上がりになりますよ!
温度も低め100°〜120°くらいで軽く通してあげるだけでオッケーです。
ストレートアイロンを使う前に「熱から髪を守ってくれるオイル・クリーム」を付けてすると尚良しです。
まとめ
ドライヤーはスタイリングでとても大切だという事が伝わったでしょうか?
ドライヤーのやり方一つで髪の状態も変わってきます。
もはやホームケアと言っても過言じゃないです。
毎日続けていくと1ヶ月、2ヶ月たった時にヘアスタイルのもちが変わってきます。
面倒くさいと嫌われがちなドライヤーを楽しく出来たら理想的ですよね!
なんかいい方法探しておきます!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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