よくお客様から『スタイリング剤は何使ったらいいかわからない』という話しをお聞きします。
沢山の種類があり自分の今の髪型・髪質に何を使えばいいのか?更にアウトバス【洗い流さないトリートメント】なども何を使ったらいいのか?]
今回はいくつかご紹介させて頂きます。
メーカーなど具体的な商品名は避けて『◯◯◯なヘアスタイルにはワックス』などといった方法でお伝え出来れば良いかなと思います。
スタイリング剤の種類
そもそもスタイリング剤と言われる物は髪の毛が乾いた状態にに付ける物です。
パーマをしている場合やくせ毛を活かしたスタイリングをする方は少し濡れた状態で付けたりもします。
種類は大きくわけて6つあります。
※思い付く限りでは。
- ワックス
- ムース
- バーム
- オイル
- クリーム
- ジェル
・ワックス
昔からあるスタイリング剤で、柔らかなタイプから固くキープ力のあるタイプまで幅広い髪質・髪型に対応したスタイリング剤。
・ムース
主にパーマスタイルの方が使用します。
少し濡れた状態に付けるスタイリング剤。
何も付けてないような仕上がりから、パリッと固まるようなスタイリングも出来るスタイリング剤です。
・バーム
よく『ワックスの緩い版』と思われる方も多いのですが、ワックスほどのスタイリング力はありません。
バームは髪の毛に付けて自由自在にスタイリングするというよりも保湿力の高いスタイリング剤です。
ドライヤーやアイロンでパサついた毛先を保湿しまとめてくれる剤です。
種類によっては髪の毛以外にも使用可能で乾燥した部分などに付けるとハンドクリームと同じ様な働きをしてくれる事もあります。
・オイル
ヘアオイルはバームと使い方は似ています。
バームよりも伸びがよいのが特徴。
似ているのですがあえて違いを言うのならオイルの方が髪の毛一本一本をコーティングしてくれます。
静電気も抑えてくれる効果もあるのでロングの方がよく使用しています!
乾かす前に付けるオイルとはまた別の物になるので購入の際はしっかりと確認してから購入しましょう!
・クリーム
『ワックスの緩い版』は正にクリーム。
実は使い勝手が1番良い万能なスタイリング剤なのかなと思っています。
女性は男性と違い根元から髪の毛を立たせる感じは少ないと思います。
どちらかというと毛流れを作り毛先をまとめるというのが目的の人が多いと思います。
ワックスほど重くなくオイル程軽くないちょうど良い所がヘアクリーム。
クリームも洗い長さないトリートメントとして売られているのでスタイリング用か、ヘアケア用なのかをよく確認して購入して下さいね。
・ジェル
カチっと固めるスタイリング剤です。
『今日1日髪の毛が顔に落ちてきてほしくない』
などワックスやスプレーだけでは怪しい時はジェルを使えばカチっと固まります。
女性の方はあまり使う時はないですかね。
男性が多いと思います。
更に細かく付け足すと種類が沢山あるのでメーカーによって付けた感覚が違ったりします。
自分にピタッとハマる物を見つけるのは非常に難しいと思います。
どんな髪質でどんなスタイルでどんな風に仕上げたいかによっても異なるので色々持っている方がいい気もします。
今回はショート・ボブでどれを使うべきかをお伝えしていきます。
ショート
恐らく1番スタイリング剤を使う事が多いのがショートスタイル。
しっかりと動きを出したい時は固めのワックス。
ナチュラルな動きを出したいときはクリーム。
少しだけまとまりが欲しい場合はバームかオイルを。
ワックスで動きを出すと立体感もでておしゃれな雰囲気になるのですが、1日もたせるとなると難しいでしょう。
その場合はハードスプレーなどを使いしっかりと固めると良いでしょう。
『スタイリング剤付けるのあまり好きではない』
という方はバームやオイルを少しだけ付けると良いでしょう。
何も付けてない時よりもまとまりがあり、風などで乱れても手ぐしで戻ります。
ボブ
ボブの場合外はねにするならクリームを少し付けたりしてもいいと思います。
毛先に動きがあるようなボブスタイルはワックスやクリームなどを使用してあげるといい感じになりますよ。
写真の右側のような動きのないようなボブの場合基本何も付けないという人が多いと思います。
こちらもバームやオイルを少し付けるだけでまとまりのある仕上がりになります。
付けた方がいい?
もう一つお客様からよく聞かれる事『なんか付けた方がいいのか?』この質問をよくお聞きします。
スタイリング剤に関しては正直自由です。
ベタつく感じが嫌いな方は付けない方がいいです。
ただどちらがいいのかと聞かれると、スタイルをキープする為・広がりを抑える為付けた方がいいです。
ワックスなどが苦手な人だとオイルやバームを少しだけ毛先に付けたりと。
まぁ自由ですけどね。
補足 洗い流さないトリートメント
スタイリング剤とは別に“洗い長さないトリートメント”というのも付けてあげると、より良い仕上がりになります。
付けるタイミングはドライヤーで乾かす前。
髪の毛の中間から毛先にかけて付けてあげるとまとまりやすい仕上がりになります。
だいたいオイル・ミルクタイプどちらかがあると思うのですが、これも『どっち付けたらいい?』と迷いますよね?
長さ・髪質・髪のダメージ度合いによって変わってくるとは思うのですが、私個人の見解ではカラーやパーマなどのダメージでまとまりにくい人はオイルタイプが良いのかなと思っています。
紫外線や毛先をかなりすいていてパサパサしている様な人はミルクタイプ。
全員に当てはまる訳ではないのですが、この様なイメージで使い分けてもらっています。
『オイル付けたら逆にバサバサしてきた』などのトラブルが生じた場合ミルクタイプに変えた方がよいです。
あまりダメージが無さそうな黒髪の人でも、ライフワークや年齢による髪質の変化などによってまとまりにくくなってきます。
毎回乾かす前に付けてあげる事をおすすめします。
スタイリング剤や洗い長さないトリートメントなどプラスで付ける事なので、ついつい面倒くさくなりがちです。
でも付けた方がよりステキな髪で過ごせると思っています。
普段付けない人も『ちょっと付けてみようかな』と思ってもらえたら幸いです!
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