『襟足が浮いてしまって短く出来ない』
襟足が浮いてしまう原因は生え癖。
襟足の生え方が上や横に向かって生えてしまっているので短くすると浮きやすくなってしまいのです。
長さがあれば押さえられるのですが短くしてしまうと、たちまち浮いてしまうのです。
襟足って普段自分で見る事がないのであまり気にならない部分ですが、
結構生え癖がある人が多く短くした初めて生え癖がある事に気づく人もいます。
襟足の生え方は人それぞれで十人十色です。
綺麗な生え方の人もいれば、親子で同じような生え方をしている人達もいます。
目次
生え際のある方におすすめスタイル
長めのボブ【短く出来る範囲】・ウルフ。
この2つがおすすめです。
※生え際の弱さによってはショートに出来る場合もあります。
長めのボブとは首が隠れるくらいの長さで肩に当たらない長さ。
この長めボブは癖毛の方にも同じ事が言えます。
長めのボブだと癖毛も落ち着きやす。
これも癖毛の加減によりますけどね。
ウルフとは上に被さる髪の毛が短いスタイル。
何年か前にも流行ったスタイルです。
最近ではネオウル、韓国ではハッシュカットなどとも呼ばれています。
ネオウルフってなんそれ!?
ってなりすよね。
昔のウルフよりも少し重めで丸みを帯びたウルフの事。
昔だと髪の毛の量を減らしまくっていたのですが、ネオウルはある程度の重さ・丸みが出るようなシルエットにしていくのです。
襟足が軽くなる分浮きやすくなるので、長めボブよりも長めにし表面を短くする事により襟足を押さえていきます。
Q1 生え癖がある人は短く出来ないのか?
ただ私自身『この生え癖は短くすると絶対浮く』と判断した場合、無理矢理切る事はありません。
よくあるやり方で“生え癖のある部分だけ刈る”というやり方があります。
後はその部分が見えないように上から毛を被せる。
そうすると襟足がシュッとしやすい。
のですがそれでも少し空洞が出来るのでパカパカする可能性があります。
このやり方が1番早い解決策なのですが、お客様の声を聞くとあまりやりたがらない人が多い気がします。
少し伸びてきた時の触り心地がジョリジョリして嫌だという事もお聞きします。
これらを踏まえると無理矢理短くする事ないのかなと思います。
襟足が浮かない範囲で短くしたり、顔回りを短くしたり、襟足を少し長めに残してレイヤーを入れ【上の髪の毛を短くする事】ウルフっぽい雰囲気にするなど、他の短めスタイルにしても良いのではないでしょうか。
もちろん出来る限り短く出来るように考えてするのですが、家に帰って自分でスタイリングすると襟足浮くとなると結局変になったりするので無理せずやれる事をおすすめします。
Q2 そもそも襟足の生え癖って何?
髪の毛の生え方って人それぞれでツムジを中心に左右どちらかに生えています。
たまに2個ツムジがある人もいます。
その人の髪の毛を分ける癖だったり、ずっとくくっていたりすると生え癖が変わってきます。
通常襟足は同じ頭の形にそって生えている事が多いのですが、たまに襟足だけ上向きや横向きに生えている人がいます。
遺伝だったりする事が多いのですが、極端に上に向いている人もいます。襟足が上や横に向いて生えている場合短くすると浮いてくる事があるのです。
襟足が浮いてくるとスタイルのシルエットが変わってきて、シルエット的に引き締めた方がいい場合でもそれが出来なくなってしまうのです。
襟足の生え癖は男女関係なくある一定数いるので、逆に何かしらの理由があるんでしょうね。
Q3 襟足を長く残して短く出来ないのか?
可能ですがバランスの悪いスタイルになりやすいです。
ウルフスタイルの様な形だとバランス良いのですが、極端に襟足が長くサイドが短い場合かなり個性的なスタイルになります。
いい様に言えば個性的。
悪く言えば昔のヤンキーみたいな雰囲気になります。
好みがあるので良し悪しは人それぞれですが、バランスの悪いスタイルはあまりおすすめしません。
Q4 襟足の生え癖は直せるのか?
これもお客様からよく聞かれる質問ですが生え癖を直す事は不可能です。
持って生まれたものなので直す事は難しいです。
髪の毛の癖は縮毛矯正をし真っ直ぐにする事は出来るのですが、生え癖は出来ないんです。
縮毛矯正は根元から1㎝ほど空けて薬を付け伸ばすので根元自体も真っ直ぐする事は難しいのです。
最近ある技術で生え癖を直すやり方もあるみたいですが、伸びてくると同じく浮いてくると思います。
正直持って生まれた生え癖は、うまくポジティブに付き合っていくのが1番ストレスなく過ごせると思います。
『襟足が浮いてしまってショートに出来ない』
という方は短く出来る範囲で短くし、ストレスなく楽しくスタイリング出来る髪型にするのがベストじゃないですか?
あくまでも個人的な意見です。
ご理解下さい。
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やり方は生え癖によって変わってくるので説明は難しいのですが、様々なやり方があります。